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黒野晃司税理士事務所
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V .創業を具体的に検討したい人のために

Q9:「創業計画」の内容は、具体的にどのように検討するのですか?


A9:まず競合相手、つまり同業者の経営状態をしっかりと認識することが重要です。

1.設備投資計画と資金調達計画

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できるだけ少ない資金で最大の効果をあげるのが理想です。リ−スの利用・中古資産の活用・パ−トの採用等を検討してみてください。

 

2.売上計画

【目標売上高の立て方(一例)】

(1)必要資金からの目標売上高

生活費・借入金返済・税金・経費に必要な資金より求めた目標売上高

(2)優良な同業者を参考にした目標売上高

業界の平均値(経営指標)などにより求めた目標売上高

(3)全ての企業に当てはまる目標売上高

平均的な人件費・世間相場に対して労働分配率より逆算して求めた目標売上高

3.仕入計画

商品構成・販売数量が決まれば、それに合わせて仕入計画を立案しましょう。

4.採用計画

「企業は人なり」ですが、使える人件費には限りがあります。必要人員の把握をしてみましょう。

5.経費計画

毎月経常的に発生する費用と、臨時的に発生する費用   ごとに大別し、各費目ごとに積み上げ計算しましょう。

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